*06:49JST NY為替:米10月PMI速報値は成長圏回復、ドル反発 24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、149円93銭まで上昇後、一時149円75銭へ弱含んだのち、再び上昇し、149円89銭で引けた。日本の緩和策維持の思惑を受けた円売りに加え、米10月PMI速報値が9月から予想外に成長圏を回復したため、米国債相場が一時反落し金利上昇に連れドル買いが優勢となった。その後、金利が再び低下したためドル買いも後退。

ユーロ・ドルは、1.0640ドルから1.0583ドルまで下落し、1.0589ドルで引けた。ユーロ圏10月PMIが予想外に前月から悪化したためユーロ売りが優勢となった。ユーロ・円は、159円30銭から158円54銭まで下落。日欧金利差拡大観測が後退。ポンド・ドルは、1.2220ドルから1.2154ドルまで下落した。ドル・スイスは、0.8927フランから0.8951フランまで上昇。中東情勢緊迫化懸念が若干緩和し、安全通貨のフラン買いが弱まった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米10月PMI速報値は成長圏回復、ドル反発