*17:20JST 東京為替:ドル・円は反落、午後は149円割れも 12日の東京市場でドル・円は反落。早朝に弱含んだものの、押し目買いで切り返す展開に。ただ、米10年債利回りの戻りは鈍く、ドル買いは限定的。午後は149円27銭まで上昇した後に下げ、夕方にかけて朝方の安値を下抜け148円95銭まで値を下げた。
・ユーロ・円は158円22銭から158円56銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0618ドル1.0639ドルまで値を上げた。
・日経平均株価:始値32,120.94円、高値32,494.66円、安値32,120.94円、終値32,494.66円(前日比558.15円高)
・17時時点:ドル・円149円10-20銭、ユーロ・円158円40-50銭
【要人発言】
・マクルーフ・アイルランド中銀総裁
「必要であればさらなる利上げを実施」
・野口日銀審議委員
「1%上限まではまだ少し余裕、慌てて何かをする必要性はない」
「マイナス金利の解除、2%目標の実現が確実になっていることが前提」
「粘り強い緩和の継続を通じ実質賃金のプラス転換を可能な限り早期に実現」
「YCCの運用順軟化、金融緩和の縮小を意味するものではない」
「物価の基調、いまだ十分には高まっていない」
「2%物価目標と整合的な名目賃金上昇率は3%」
「消費者物価、今年度後半にかけて低下していく」
【経済指標】
・日・9月国内企業物価指数:前年比+2.0%(予想:+2.4%、8月:+3.3%←+3.2%)
・日・8月機械受注(船舶・電力を除く民需):前月比-0.5%(予想:+0.6%、7月:-1.1%)
・英・8月鉱工業生産:-0.1%(前月比予想:-0.7%、7月:-1.1%←-0.7%)
・英・8月貿易収支:-159.50億ポンド(予想:-149.50億ポンド、7月:-139.05億ポンド←-140.64億ポンド)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は反落、午後は149円割れも