*17:12JST 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本政府の円安けん制で 21日の東京市場でドル・円は伸び悩み。米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利上げの可能性が示され、午前中に148円18銭から148円45銭まで値を上げた。ただ、日本政府の円安けん制で円売りは後退。アジア株安による円買いも、ドルの重石となった。
・ユーロ・円は158円06銭から157円37銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0664ドルから1.0617ドルまで値を下げた。
・17時時点:ドル・円148円20-30銭、ユーロ・円157円90-00銭
・日経平均株価:始値32,865.56円、高値32,939.89円、安値32,550.65円、終値32,571.03円(前日比452.75円安)
【金融政策】
・スイス国立銀行:政策金利を1.75%に据え置き(予想は2.00%に引き上げ)
【要人発言】
・スイス国立銀行(中銀)声明
「さらなる引き締めが行われる可能性は排除できない」
「今後数カ月間、インフレの動向を注意深く監視していく」
「必要に応じて為替市場に介入する用意」
「インフレ率の見通しは2023・24年が+2.2%、25年は+1.9%」
・松野官房長官
「為替市場の動向を注視、過度な変動にはあらゆる選択肢を排除せず対応」
「当局間で意思疎通を図っている」
「日銀には政府と密接に連携を図り、目標実現へ適切な政策運営を期待」
【経済指標】
・NZ・4-6月期GDP:前年比+1.8%(予想:+1.1%、1-3月期:+2.2%)
・NZ・4-6月期GDP:前期比+0.9%(予想:+0.4%、1-3月期:0.0%←-0.1%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は伸び悩み、日本政府の円安けん制で