*22:44JST 【市場反応】ECBハト派利上げ受けユーロ売り 欧州中央銀行(ECB)は10会合連続での利上げに踏み切った。
主要政策金利を0.25%引き上げ4.5%に決定。決定は全員が同じ結論に至らなかったが、安定多数が合意。

声明では「インフレは高過ぎる状態が過剰に長く続くと予想する」とし、インフレを目標値に達成させるためデータ次第のアプローチを継続すると再表明。
インフレ見通しでは2023年5.6%(前回5.4%)、2024年3.2%(3%)へ加速予想、2025年のインフレ率は2.1%に減速予測(2.2%)。同時に、成長見通しは23年0.7%(0.9%)、24年1.0%(前回1.5%)、25年1.5%(前回1.6%)それぞれ下方修正。

予想外の利上げでユーロ買いが強まったのち、利上げ終了の思惑も強まりハト派利上げとの判断で、ユーロ売りに転じた。ユーロ・ドルは1.0746ドルへ上昇後、1.0656ドルまで下落。ユーロ・円は158円39銭へ上昇後、157円06銭へ下落した。ユーロ・ポンドは0.8616ポンドへ上昇後、0.8578ポンドへ下落した。

【金融政策】
・欧州中央銀行(ECB)
・主要政策金利を0.25%に引き上げ4.5%に決定
・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)を4.00%に引き上げ決定
・限界貸出金利(上限)を4.75%に引き上げ決定
「ECBは全手段を修正する用意がある」
「金利は十分に景気抑制的な水準に設定へ」
「2023年のインフレ5.6%(前回5.4%)、2024年3.2%(3%)へ加速予想、2025年のインフレ率は2.1%に減速予測(2.2%)」
「インフレは高過ぎる状態が過剰に長く続くと予想」
「成長見通し23年0.7%(0.9%)、24年1.0%(前回1.5%)、25年1.5%(前回1.6%)」
「データ次第のアプローチを継続」
「PEPP再投資は少なくとも24年末まで継続へ」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 【市場反応】ECBハト派利上げ受けユーロ売り