*18:15JST 日経平均テクニカル:大幅続落、25日線が下向き転換 3日の日経平均は大幅に続落した。ローソク足は昨日に続けてマド空けを伴う陰線を描き、下向きに転じた25日移動平均線を下放れて強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表では終値が雲上限を下回って強気局面の終了を示唆し、遅行線が弱気シグナルを増大させて地合いの悪化を裏付ける格好となった。一方、短期的なボックス下限として意識される7月28日安値32037.55円を下回る場面はなかった。ここ2日間の下げ幅は合計1317.30円と大きいためリバウンドも期待されるが、25日線との下方乖離率は1.79%と小さいため反動高の余地は限定的とみられ、目先は弱地合い継続リスクが警戒される。 <CS>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅続落、25日線が下向き転換