*09:12JST 日経平均は72円高、寄り後は伸び悩み 日経平均は72円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇した流れを引き継いだ。また、日経平均は昨日までの7日間で1800円を超す下げとなったことから、押し目待ちの買いが入りやすかった。さらに、国内企業の3-5月期決算発表が増えており、好業績銘柄への関心が高まっていることも株価下支え要因となった。一方、外為市場で1ドル=138円20銭台と、昨日15時頃と比べ1円20銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの重しとなった。また、昨日の米市場でダウ平均が一時300ドルを超す上げとなった後に伸び悩みんだことが、投資家心理を慎重にさせた。さらに、今晩、米国で6月の米卸売物価指数(PPI)が発表されることから、これを見極めたいとする向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は伸び悩んでいる。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は72円高、寄り後は伸び悩み