*06:38JST NY為替:ドル続落、米CPIの伸び率鈍化で追加利上げ観測後退 12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、139円64銭から138円16銭まで下落し、138円54銭で引けた。米国の6月消費者物価指数(CPI)の伸びが予想以上のペースで鈍化したため、追加利上げ観測が弱まり、金利低下に伴うドル売りが加速した。

ユーロ・ドルは、1.1012 ドルから1.1140ドルまで上昇し、1.1132ドル引けた。ユーロ・円は153円49銭まで下落後、154円28銭まで上昇。ポンド・ドルは、1.2904ドルまで下落後、1.3000ドルまで上昇した。英国中銀の追加利上げ観測、ストレステストの結果を好感しポンド買いが強まった。ドル・スイスは0.8784フランから0.8660フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:ドル続落、米CPIの伸び率鈍化で追加利上げ観測後退