*17:16JST 東京為替:ドル・円は軟調、夕方に一段安
11日の東京市場でドル・円は軟調。朝方に141円46銭を付けた後、ドルは米10年債利回りの低下で売りが強まり、値を下げる展開に。米金利の持ち直しでドル売りは後退し日経平均株価の下げ渋りによる円売りも、ドルは夕方に一段安となり140円42銭に弱含んだ。

・ユーロ・円は155円66銭から154円64銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0999ドルから1.1026ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円140円50-60銭、ユーロ・円154円70-80銭
・日経平均株価:始値32,434.67円、高値32,468.70円、安値32,084.42円、終値32,203.57円(前日比13.84円高)

【経済指標】
・日・6月マネーストックM3:前年比+2.1%(5月:+2.1%)
・独・6月消費者物価指数改定値:+6.4%(前年比予想:+6.4%、速報値:+6.4%)
・英・3-5月ILO失業率:4.0%(予想:3.8%、2-4月:3.8%)

【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「フランス経済はリセッションに陥ることなくインフレを克服できる」
「政策金利はターミナルレート付近での高止まりが当分続く見込み」
・鈴木財務相
「17-18日のG20に合わせG7財務相・中銀総裁会議の開催を調整中」


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情報提供元: FISCO
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