*04:21JST 7月5日のNY為替概況 5日のニューヨーク外為市場でドル・円は、144円08銭へ下落後、144円67銭まで上昇し、引けた。

中国の低調な経済指標を受けて世界経済の減速懸念が再燃し、リスク回避の円買いが優勢となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表の6月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨のタカ派な内容を想定し金利が上昇、ドル買いが再開。発表後、7月の追加利上げ観測がさらに強まりドル買いに一段と拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.0902ドルへ上昇後、1.0851ドルまで下落し、引けた。


ユーロ・円は157円46銭へ強含んだのち156円87銭まで反落。

ポンド・ドルは、1.2692ドルから1.2735ドルのレンジで上下に振れた。

 
ドル・スイスは0.8995フランまで上昇後、0.8962フランへ反落。ユーロ・スイス絡みの買いに押された。

[経済指標]・米・5月製造業受注:前月比+0.3%(予想:+0.8%、4月:+0.3%←+0.4%)・米・5月耐久財受注改定値:前月比+1.8%(予想:+1.7%、速報値:+1.7%)・米・5月耐久財受注(輸送用機器除く)改定値:前月比+0.7%(予想:+0.6%、速報値:+0.6%)・米・5月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)改定値:前月比+0.3%(速報値:+0.2%)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 7月5日のNY為替概況