*04:15JST 6月26日のNY為替概況  26日のニューヨーク外為市場でドル・円は、143円00銭へ下落後、143円72銭まで上昇し、引けた。

日本当局の円安是正発言を受けた円の買戻しや地政学的リスクの上昇でリスク回避の円買いが一時優勢となった。ダラス連銀製造業指数が予想を下回ったが5月から改善。さらに、押し目での、根強い連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測を受けた買いに下げ止まった。

ユーロ・ドルは、1.0920 ドルまで上昇後、1.0900ドルまで反落し、引けた。戻り高値からはドイツの低調な経済指標を受けたユーロ売りに押された。


ユーロ・円は156円15銭まで弱含んだのち、156円71銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2694ドルへ弱含んだのち、1.2728ドルまで上昇した。

ドル・スイスは0.8916フランから0.8955フランまで上昇した。

【経済指標】・米・6月ダラス連銀製造業活動指数:‐23.2(予想:-21.8、5月:-29.1)

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情報提供元: FISCO
記事名:「 6月26日のNY為替概況