*13:52JST 日経平均は209円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に 日経平均は209円安(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、テルモ<4543>などがマイナス寄与上位となっており、一方、トヨタ<7203>、ファナック<6954>、日立建<6305>などがプラス寄与上位となっている。セクターでは、空運業、サービス業、陸運業、小売業、繊維製品が値下がり率上位、電気・ガス業、鉱業、輸送用機器、石油石炭製品、鉄鋼が値上がり率上位となっている。

日経平均はやや下げ渋った水準で推移している。高値警戒感から利益確定売りが出やすいことに加え、朝方に比べやや円高・ドル安方向に振れていることも株価の重しとなっているようだ。また、中国での新型コロナの再拡大も重しとなり上海や香港市場で株価が下落していることも、東京市場のムードを重くしているもよう。一方、ダウ平均先物が底堅い動きとなっていることなどが東京市場の株価下支え要因となっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は209円安、ダウ平均先物底堅く東京市場の株価下支え要因に