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21日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、134円29銭から133円80銭まで値を下げた。米フィラデルフィア連銀総裁は追加利上げの必要性に言及しながらも、引き締め休止の可能性も示唆。それを受け米長期金利は低下し、ドル売りに振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は133円80銭から134円29銭、ユーロ・円は146円75銭から147円34銭、ユーロ・ドルは1.0962ドルから1.0973ドル。
【要人発言】
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「いくらかの追加引き締めが必要かもしれない」
「そのポイントに到達すれば金利を据え置くと想定」
・ホークスピーNZ準備銀行総裁補佐
「成長鈍化の初期症状が出ている」
「金融引き締めの効果がまだすべて出ているわけではない」
「インフレは高すぎ、粘り強い」
【経済指標】
・日・3月全国消費者物価指数(生鮮食品除く):前月比+3.1%(予想:+3.0%、2月:+3.1%)
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