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18日午前の東京市場でドル・円は強含み、134円28銭から134円71銭まで値を切り上げた。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め観測を背景に米金利高に振れ、ドル買い先行。一方、豪利上げ再開期待で豪ドル・円が買われ、クロス円をけん引した。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は134円28銭から134円71銭、ユーロ・円は146円73銭から147円21銭、ユーロ・ドルは1.0922ドルから1.0936ドル。
【要人発言】
・豪準備銀行4月理事会議事要旨
「短期間の大幅な引き締めに基づいて利上げ停止を決定した」
「4月の定例会合では利上げも検討」
「移民急増や公務員の賃上げが追加利上げの必要性を示し、休止はきわどい決定」
・植田日銀総裁
「国債買入れは2%の物価安定目標を実現するため」
・内田日銀副総裁
「財務上で政策遂行能力が損なわれることはない」
【経済指標】
・中・1-3月期GDP:前年比+4.5%(予想:+4.0%、10-12月期:+2.9%)
・中・3月鉱工業生産:前年比+3.9%(予想:+4.4%)
・中・3月小売売上高:前年比+10.6%(予想:+7.5%)
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