*00:43JST NY外為:ユーロ買い強まる、ECB利上げ継続との思惑=高官のタカ派発言で タカ派として知られる独連銀のナーゲル総裁はコアインフレが依然高く、まだやるべきことがあるとの見解を示した。また、ベルギー中銀のウンシュ総裁も「我々にはまだやることがあるというのがECBの強いコンセンサス」と指摘。5月の利上げは25BPか50BPで、インフレ次第と言及した。

欧州中銀(ECB)高官のタカ派発言を受け追加利上げ観測が強まりユーロ買いに拍車をかけた。ユーロ・ドルは1.008ドルから1.1068ドルまで上昇し4日来の高値を更新した。ユーロ・ポンドは0.8805ポンドから0.8839ポンドまで上昇し、3月23日来の安値を更新。ユーロ・円は146円08銭の安値から146円33銭まで反発した。

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情報提供元: FISCO
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