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12日午前の東京市場でドル・円は堅調地合いとなり、133円56銭から134円付近に接近した。早朝から133円半ばを中心にもみ合っていたが、正午にかけてドル買い・円売りが強まった。一方、クロス円はドル・円に追随し、上昇基調に振れた。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は133円56銭から133円96銭、ユーロ・円は145円79銭から146円25銭、ユーロ・ドルは1.0911ドルから1.0928ドル。
【経済指標】
・日・2月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比-4.5%(予想:-6.3%、1月:+9.5%)
・日・3月国内企業物価指数:前年比+7.2%(予想:+7.1%、2月:+8.3%←+8.2%)
【要人発言】
・国際通貨基金(IMF)
「日銀のYCC、さらに柔軟性を持たせれば急激な政策変更阻止に寄与する可能性」
・カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「2%のインフレ目標は変更すべきではない」
「インフレ見通しについては債券市場ほど楽観的ではない」
・ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「入手可能なデータを精査し、どのような追加措置が必要か判断していく」
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