*12:11JST 東京為替:ドル・円は反発、米金利の下げ渋りで
5日午前の東京市場でドル・円は131円31銭まで下落後、131円82銭まで切り返した。米長期金利の下げ渋りを背景に、前日売られたドルが買い戻された。ただ、米国経済の減速懸念でドル買いは継続せず、目先の上昇は抑制される可能性もあろう。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円31銭から131円82銭、ユーロ・円は143円83銭から144円41銭、ユーロ・ドルは1.0950ドルから1.0970ドル。

【金融政策】
・NZ準備銀行:政策金利を0.25ポイント引き上げ

【要人発言】
・メスター米クリーブランド連銀総裁講演(ニューヨーク大学)
「政策金利を5%以上に引き上げた後に当面据え置く必要」
「過度のインフレを鎮静化するために引き締めは必要」
「インフレ率は年末までに3.75%、25年までに2%へ低下する見通し」
「今年の失業率は4.5-4.75%に上昇する見通し」
・NZ準備銀行(声明)
「0.25%と0.50%の利上げを検討した」
「コアインフレ率やインフレ期待の緩和のため利上げが必要」
「引き締め効果はまだ表れていない」
「自然災害の財政出動がインフレリスクを押し上げた」
・ロウ豪準備銀行総裁
「4月の政策金利据え置きは利上げ終了を意味するものではない」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は反発、米金利の下げ渋りで