*16:05JST 大阪金概況:上昇、米長期金利低下映すもやや方向感を欠く展開 大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8294円(前日日中取引終値↑45円)

・推移レンジ:高値8306円-安値8258円

23日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。昨日の海外市場で低下した米長期金利が今日も上値の重い展開となったことから、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。一方、外為市場で一時1ドル=130円40銭台と、昨日15時頃と比べ2円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢だったが、伸び悩む場面もあり、やや方向感を欠く展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、米長期金利低下映すもやや方向感を欠く展開