*00:12JST NY外為:リスクオフ緩和、一部地銀支援期待で、ECBは50BP利上げ継続 NY外為市場ではリスク回避の動きが緩和した。米中堅行破たんに続きクレディスイス銀の経営難などを受け、欧米金融不安が強まっていた中、欧州中央銀行(ECB)がインフレ制御を優先し、理事会で計画通り大幅利上げを決定したためリスク回避の動きが一時強まった。その後、地銀のファーストリパブリック銀を巡り、JPモルガンやモルガン・スタンレーが支援を協議しているとの報道を受けて、株式相場が回復。


ドル・円は131円72銭まで下落後、132円70銭まで上昇。ユーロ・円は139円13銭まで下落しほぼ2カ月ぶり安値を更新後、140円60銭まで上昇した。ポンド・円は158円57銭まで下落し1カ月ぶり安値を更新後、160円40銭まで上昇。


<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:リスクオフ緩和、一部地銀支援期待で、ECBは50BP利上げ継続