*16:05JST 大阪金概況:上昇、安全資産へ資金が向かいやすい流れが継続 大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8202円(前日日中取引終値↑31円)

・推移レンジ:高値8205円-安値8164円

15日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。相次ぐ米銀行の破綻による警戒感の高まりがひとまず落ち着ついたが、金融システムへの不安は根強く、安全資産へ資金が向かいやすい流れは継続するとの観測から、今日の金先物は買いが先行した。一方、昨日の海外市場で上昇した米長期金利が今日も底堅く推移し、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方も広がった。こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや買いが優勢ながら、朝方に高値をつけた後は上値の重い展開だった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、安全資産へ資金が向かいやすい流れが継続