*16:05JST 大阪金概況:上昇、安全資産へ資金向かう展開 大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8094円(前日日中取引終値↑64円)

・推移レンジ:高値8124円-安値8078円

13日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。先週末、米シリコンバレー銀行が経営破綻し、その影響が金融システムに波及することへの懸念から、先週末の米株式市場で主要指数が下落した。これを受け、今日の東京市場で日経平均株価が大幅に下落し、安全資産とされる金に資金が向かいやすくなった。一方、外為市場で一時1ドル=133円60銭台と先週末10日15時頃に比べ3円ほど円高・ドル安に振れたことから、円建てで取引される金先物の割高感が意識された。こうした動きや心理を映し、今日の金先物は買いが優勢ながら、朝方に高値をつけた後は上値の重い展開となった。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、安全資産へ資金向かう展開