*16:05JST 大阪金概況:上昇、安全資産に資金が向かう展開 大阪取引所金標準先物 24年2月限・日中取引終値:8030円(前日日中取引終値↑65円)

・推移レンジ:高値8034円-安値7987円

10日の大阪取引所金標準先物(期先:24年2月限)は上昇した。市場では、今晩発表される2月の米雇用統計の結果次第で、米利上げペースが再加速し、米景気の足かせとなるとの懸念が強まった。これを受け、昨日の米株式市場では主要指数が大幅に下落し、それを受けた今日の東京市場でも日経平均が大幅安となった。こうした動きから、投資家のリスク資産回避の動きが強まり、安全資産としての金に資金が向かいやすくなり、今日の金先物は買いが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金概況:上昇、安全資産に資金が向かう展開