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8日午前の東京市場でドル・円は底堅く推移し、130円86銭から131円14銭まで小幅に値を上げた。バイデン米大統領は一般教書演説で、債務上限問題についてデフォルトさせないと発言。一方、次期日銀総裁人事をめぐり思惑が交錯し、円は売り買いが交錯している。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は130円86銭から131円14銭、ユーロ・円は140円29銭から140円68銭、ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0735ドル。
【要人発言】
・岸田首相
「日銀総裁人事、市場への影響に最新の注意を払いつつ人選中」
「経済政策の基本的方向に関わるもので、発信力が拡大に重要になってきている」
・バイデン米大統領(一般教書演説)
「債務上限問題で米国をデフォルトさせない」
【経済指標】
・日・12月経常収支:+334億円(予想:+1120億円、11月:+1兆8036億円)
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