7日のロンドン外為市場のドル・円は、132円32銭から131円70銭まで下落した。日銀の政策修正観測による円買いが優勢になったもよう。

 ユーロ・ドルは、1.0697ドルまで下落後、いったん1.0735ドルまで上昇。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言待ちムードのなか、対ドルで欧州通貨売りが先行した。ユーロ・円は、141円80銭から141円17銭まで下落した。

 ポンド・ドルは、1.1987ドルまで下落後、一時1.2040ドルまで上昇。ドル・スイスフランは、0.9243フランから0.9290フランで上下した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 欧州為替:ドル・円は132円32銭から131円70銭まで下落