7日午前の東京市場でドル・円は132半ばから後半にやや値を上げた。次期日銀総裁人事が意識され、円の売り買いが交錯。一方、強い米雇用統計を受け米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め継続の思惑から米金利は下げづらく、ドルへの売りは出にくいようだ。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円54銭から132円71銭、ユーロ・円は142円19銭から141円34銭、ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0730ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、円買い圧力継続