6日のニューヨーク外為市場でドル・円は、132円00銭から132円90銭まで上昇し引けた。日本政府が黒田総裁の後任として雨宮現副総裁を念頭に置きながら就任を打診したとの報道で、現行の緩和維持方針が継続するとの見方が強まり円売りが再燃。また、米国の労働市場が依然ひっ迫、経済も警戒したほど悪化しないとの思惑に米連邦準備制度理事会(FRB)のピーク金利5%超予想が再燃し、長期金利上昇に伴うドル買いに拍車をかけた。

ユーロ・ドルは、1.0780ドルから1.0710ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は142円66銭なで上昇後、142円28銭へ弱含んだ。

ポンド・ドルは、1.2075ドルから1.2006ドルまで下落した。

ドル・スイスは、0.9244フランから0.9291フランまで上昇。






 【経済指標】・特になし

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情報提供元: FISCO
記事名:「 2月6日のNY為替概況