NY外為市場でドルは高止まりとなった。労働市場が依然力強く、経済も警戒されたほど落ち込まず米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を5%以上に引き上げる必要がでるとの思惑が再燃。長期金利上昇に伴うドル買いが強まった。ドル・円は132円70銭、ユーロ・ドルは1.0720ドル、ポンド・ドルは1.2020ドルとドルの高値圏でもみ合った。

米国債相場は安値圏。10年債利回りは6日来の高水準3.64%まで上昇した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル高止まり、FF5%超を再び織り込む