大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:7933円(前日日中取引終値↓121円)

・想定レンジ:上限7980円-下限7880円

3日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は下落しそうだ。金の価格決定要因として注目されるドル相場は、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが昨日の海外市場で上昇し、金は売られやすくなっている。また、金先物はこのところ8000円をはさんで高値圏での推移となっていることもあり、利益確定売りも出やすくなっている。こうした動きや心理を映し、金先物はナイトセッションで大きく下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売りが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、ドル相場上昇受け利益確定売り優勢へ