26日の日経平均は5営業日ぶりに小反落した。ローソク足は小陰線の胴体部分が陽線だった前日の胴体部分を上回る「かぶせ線」を示現し、短期的な天井到達を示唆した。
しかし、25日移動平均線は上向きに転じており、上昇圧力の回復を窺わせている。一目均衡表では終値が雲下限をわずかに下回る一方、遅行線は強気シグナル発生を開始した。上向きの転換線は基準線を下から上に抜いたが、基準線は下向きで引けており、足元の強弱感対立が窺える。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:5日ぶり小反落、かぶせ線示現も25日線反転