26日午前の東京市場でドル・円は小じっかりとなり、129円10銭から129円62銭まで値を上げた。米10年債利回りの下げ渋りを受け、割安感からドルの買戻しが強まった。一方、欧州通貨は失速。また、クロス円はドル・円に追随した値動きとなった。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は129円10銭から129円62銭、ユーロ・円は140円91銭から141円50銭、ユーロ・ドルは1.0907ドルから1.0925ドル。

【要人発言】
・日銀金融政策決定会合における主な意見(1月17-18日分)
「YCC運用見直しの効果、時間をかけて見極める必要」
「YCC運用見直し、現時点では全体として緩和した状態を維持している」
「物価目標の持続・安定的な達成に時間がかかることを丁寧に説明していくべき」
「国債買入れ増や共通担保オペ拡充によりイールドカーブ全体で金利高を抑制すべき」
「共通担保オペ拡充、安定的なイールドカーブ形成に役立つ」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の下げ渋りで