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個別の材料では、第3四半期累計の営業利益が15.8%増となり期末配当予想を上方終始したオービック<4684>、発行済株式数の0.95%の自社株消却を発表した船井総研<9757>、東証プライム以外では、三井化学<4183>と資本業務提携したDNA研<2397>、営業利益が前期7.7倍で今期10%増予想と発表したKG情報<2408>、資生堂・大阪大学との三者間共同研究契約を更新したステムリム<4599>、ロボット・自動運転技術関連企業とロボット遠隔監視オペレーションの実験運用を開始したバーチャレク<6193>が物色されやすいだろう。一方、23年3月期の利益予想を下方修正した日本電産<6594>、23年3月期業績予想が市場コンセンサスを下回ったディスコ<6146>、傘下のそごう・西武の株式譲渡を3月中に延期すると発表した7&iHD<3382>、東証プライム以外では、第3四半期の3カ月間が営業赤字となったオーケーケー<6205>は軟調な展開が想定される。 <FA>