大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:8085円(前日日中取引終値↑12円)

・想定レンジ:上限8140円-下限8060円

25日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げ休止を検討するとの思惑が強まっており、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方から金に資金が向かいやすくなっている。こうした中、昨日の米株式市場で主要指数がまちまちの動きだったほか、米長期金利やドル相場など金先物の価格決定要因に大きな動きがなかったことから、今日の金先物はやや買いが優勢ながら方向感の定まらない展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、投資環境に変化少なく方向感の定まらない展開へ