大阪取引所金標準先物 23年12月限・夜間取引終値:8076円(前日日中取引終値↑59円)

・想定レンジ:上限8120円-下限8040円

24日の大阪取引所金標準先物(期先:23年12月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=130円60銭台と昨日15時頃に比べ70銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が意識されやすくなっている。また、昨日の米市場で、米連邦準備制度理事会(FRB)が近く利上げ停止を検討するとの観測が強まり、今後、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方が広がった。こうした動きや心理を映し、金先物はナイトセッションで上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高や米利上げ停止観測反映へ