NY外為市場で円売りが加速した。日本の12月全国消費者物価指数(生鮮食品を除くコアCPI)が前年同月比4%上昇と41年ぶりの高インフレとなったにもかかわらず、黒田日銀総裁がダボスの世界経済フォーラムで、現行の政策に変更ないと表明したため。

ドル・円は130円45銭まで上昇。ユーロ・円は141円14銭まで、ポンド・円は161円16銭まで上昇しそれぞれ18日来の高値を更新した。

<KY>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル・円130円台、円続落、黒田総裁が現行政策維持を再確認