20日午前の東京市場でドル・円は128円70銭台で推移し、強含み。128円36銭まで下げた後、一時128円89銭まで反発。中国人民銀行は1年と5年のLPRの据え置きを発表したが、特に目立った反応はなかったようだ。リスク回避的なドル売り・円買いは縮小しており、ドルは128円台半ば近辺で下げ渋る可能性が高まっている。ここまでの取引レンジは、ドル・円は128円29銭から128円89銭。ユーロ・ドルは1.0828ドルから1.0844ドル、ユーロ・円は139円05銭から139円69銭。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は128円台後半で推移し、強含みの気配