NY外為市場ではドル売りが後退した。次回会合で50BP利上げの可能性も除外できないとの見方が強まった。ブラード・セントルイス連銀総裁が次回会合での0.5%の利上げが適切と主張したことが一因。短期金融市場では連邦準備制度理事会(FRB)が次回会合で0.25%の利上げと、さらに利上げペースを減速させることをほぼ織り込んでいる。

米10年債利回りは3.4%台を回復。ドル・円は127円57銭の安値から128円76銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0887ドルから1.0797ドルまで反落。ポンド・ドルは1.2436ドルの高値から1.2336ドルまで反落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売り後退、次回会合で50BPの利上げの可能性も除外できず