NY外為市場でドルは下げ止まった。米1月NAHB住宅市場指数が予想外に改善したほか、ブラード・セントルイス連銀総裁がソフトランディングの可能性が著しく改善しており、次回会合で50BPの利上げが適切になると主張したため金利が下げ止まった。ただ、同総裁は本年のFOMC投票権を持たない。

米国債相場は伸び悩み。10年債利回りは3.37%まで低下後、3.41%へ上昇した。ドル売りも後退し、ドル・円は127円57銭の安値から128円49銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0887ドルの高値から1.0818ドルまで反落した。ポンド・ドルは1.2436ドルの高値から1・2357ドルへ反落。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル下げ止まる、ブラードSTルイス連銀総裁が次回会合での50BP利上げ主張