11日の日経平均は4営業日続伸した。ローソク足はマドを空けて陽線を描き、短期的な買い圧力の強まりを窺わせた。株価下方では5日移動平均線が上昇角度を増した。終値は新値三本足の陽転値26387.72円を超え、株価の回復トレンド延長を示唆している。25日線が下降を続けているため、強い戻り売りが予想されるものの、本日は26479.99円まで買い進まれており、節目の26500円や昨年12月14日の直近高値から大発会安値までの3分の1戻し26506.49円クリアが射程に入った形となった。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:4日続伸、新値三本足が陽転