NY外為市場ではパウエルFRB議長の中銀の独立性を巡るイベント参加を控え、議長のタカ派発言を想定した金利上昇に伴うドル買いが優勢となった。しかし、草案には米国経済や金融に関する発言はなく、ドル売りに転じている。今後の討論待ちとなる。

ドル・円は132円48銭まで上昇後、131円82銭まで反落。ユーロ・ドルは1.0712ドルまで下落後、1.0744ドルへ反発した。ポンド・ドルは1.2110ドルまで下落後、1.2160ドルまで反発。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY外為:ドル売りに転じる、パウエルFRB議長、草案で米経済や金融発言なく、討論待ち