日経平均は156円高(9時15分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。欧米主要市場が休場で手掛かり材料に乏しい中、中国の入国制限緩和によるインバウンド(訪日外国人)の回復期待が東京市場で関連銘柄の支えとなった。また、昨日の日経平均が上昇したものの、25日移動平均線からの下方乖離は依然4%を超えており、引き続き押し目買いが入りやすい水準との見方もあった。一方、年末にかけて休暇中の市場関係者が多く、積極的な買いは見送られるとの指摘もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均はもみ合いとなっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均は156円高、寄り後はもみ合い