日本時間22日午後10時以降のニューヨーク市場でドル・円は、131円91銭から132円50銭まで上昇している。米国の7-9月期GDP確定値、週次新規失業保険申請件数の発表前はドル売り優勢気味だったが、GDPは上方修正となり、失業保険申請は減少したことからドル買いに転じている。

 ユーロ・ドルは1.0638ドルから1.0604ドルまで下落。ユーロ・円は140円25銭まで下落後、140円55銭まで上昇している。

 ポンド・ドルは1.2063ドルから1.2023ドルまで下落。英国の7-9月期GDP改定値の下方修正によるポンド売りもみられる。ドル・スイスフランは0.9258フランから0.9295フランまで上昇している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:米国の指標改善でドル買い