日本時間22日午後10時30分に発表された米・7-9月期GDP確定値は予想を上回り、前期比年率+3.2%へ上方修正となった。また、米・先週分新規失業保険申請件数は予想を下回り、21.6万件となった。

 発表後、ドル・円は131円96銭から132円40銭まで上昇し、ユーロ・ドルは1.0632ドルから1.0604ドルまで下落しており、ドル買いが優勢になっている。米10年債利回りは3.65%台から3.67%台へ上昇している。

【経済指標】
・米・7-9月期GDP確定値:前期比年率+3.2%(予想:+2.9%、改定値:+2.9%)
・米・7-9月期個人消費確定値:前期比年率+2.3%(予想:+1.7%、改定値:+1.7%)
・米・先週分新規失業保険申請件数:21.6万件(予想:22.2万件、前回:21.4万件←21.1万件)
・米・失業保険継続受給者数:167.2万人(予想:167.5万人、前回:167.8万人←167.1万人)

<KK>
情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【市場反応】米・7-9月期GDP確定値、先週分新規失業保険申請件数、ドル買い