大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7694円(前日日中取引終値↑60円)

・想定レンジ:上限7740円-下限7660円

20日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇しそうだ。昨日の金先物は、日銀緩和修正をきっかけに急落の展開となった。今後の金融・株式・商品市場への影響には不透明感があるものの、円相場など市場がひとまず落ち着きを見せ始めており、今日は急落を受けた短期的な買い戻しが入りそうだ。ただ、昨日上昇した米長期金利が、その後も強含みの動きとなっており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方もあり、今日の金先物は買いが優勢ながら上値は重い展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、日銀緩和修正による急落受け一旦買い戻し優勢へ