20日のニューヨーク午前の外為市場でドル・円は、132円89銭から131円00銭まで下落した。日銀の長期金利の変動幅拡大決定を受け、事実上の引き締めとの見方から円を買い戻す動きが広がった。米住宅指標の悪化でドル売りもある程度出ていたとみられる。

 ユーロ・ドルは1.0594ドルに下落後、1.0658ドルまで上昇。ユーロ・円は140円99銭から139円27銭まで下落した。

 ポンド・ドルは1.2098ドルから1.2168ドルでもみ合い。ドル・スイスフランは0.9300フランから0.9242フランまで下落した。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 NY為替:【NY午前外為概況】ドル・円は一時131円01銭まで下落