20日午後の東京市場でドル・円は一時132円台に下げたが、その後133円前半に戻した。黒田日銀総裁は定例記者会見で「YCCの運用見直し、利上げではない」「金融政策の枠組みや出口戦略、具体的に論じるのは時期尚早」と発言し、緩和修正観測の円買いは縮小。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円68銭から137円48銭、ユーロ・円は140円43銭から145円73銭、ユーロ・ドルは1.0579ドルから1.0651ドル。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は133円台、日銀総裁発言で円買い縮小