19日の東京市場でドル・円は上げ渋り。政府・日銀の政策協定見直しに関する思惑で円買いが先行し、ドルは窓を空け早朝に135円66銭を付けた。松野官房長官の否定コメントで円売りに振れ136円61銭まで上昇したが、その後は米減速懸念でドルは失速した。

・ユーロ・円は143円82銭から144円69銭まで上昇。
・ユーロ・ドルは1.0582ドルから1.0637ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円135円80-90銭、ユーロ・円144円40-50銭
・日経平均株価:始値27,279.92円、高値27,349.58円、安値27,165.78円、終値27,237.64円(前日比289.48円安)

【経済指標】
・特になし

【要人発言】
・松野官房長官
「政府・日銀の共同声明に関する報道、方針を固めた事実はない」
「日銀には引き続き政府と連携して物価目標実現に向け努力を期待」


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円は上げ渋り、午前の上昇後は失速