19日の日経平均は3営業日続落した。ローソク足はマドを空けて陰線を引き、終値は52週と200日の移動平均線をそれぞれ下回った。25日線や一目均衡表の基準線が下降を開始したことに加えてパラボリックが売り転換し、短期下落トレンド入りを示唆している。14日高値から本日安値までの下げ幅は1029.91円と大きいため短期急落後の自律反発圧力も意識されるが、25日線とのマイナス乖離率は2.49%とオーバーシュートラインの5%に届いていないため下値拡張リスクへの留意が引き続き必要となろう。
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情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:3日続落、25日線下向き転換し52週線割れ