16日の日経平均は大幅続落した。25日移動平均線(27974.66円)を下放れた後、75日線(27529.07円)付近でもみ合った。終値は節目の27500円を上回り、75日線比1.95円安と75日線が下値支持帯となった。ローソク足はマド空けを伴って下落して陰線を引き、強い売り圧力を窺わせた。一目均衡表は本日が変化日。株価は雲上限を下回ることなく推移し、遅行線は強気シグナル発生を継続したが、週明け12月19日は遅行線の弱気転換ラインが28263.57円へ一気に切り上がるため、チャート形状悪化が警戒される。 <FA>
情報提供元: FISCO
記事名:「 日経平均テクニカル:大幅続落、75日線が下値サポート