大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7855円(前日日中取引終値↑46円)

・想定レンジ:上限7900円-下限7820円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇しそうだ。外為市場で今日未明に一時138円10銭台と昨日15時頃に比べ2円50銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まっている。また、昨日の海外市場で米長期金利が低下し、金利のつかない資産である金の投資魅力が増すとの見方も広がった。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高や米長期金利の低下反映へ