14日午前の東京市場でドル・円はもみ合い、135円半ばを中心に推移した。米連邦準備制度理事会(FRB)の引き締め鈍化の思惑から、金利先安観でドルは買いづらい。一方、日経平均株価は堅調地合いとなり、株高を好感した円売りが主要通貨を支えた。


ここまでの取引レンジは、ドル・円は135円29銭から135円74銭、ユーロ・円は143円90銭から144円26銭、ユーロ・ドルは1.0621ドルから1.0639ドル。

【要人発言】
・オアNZ準備銀行総裁
「現時点で予想されるNZインフレは高すぎ、低下させる必要がある」
「経済が減速する期間でも、雇用水準の高止まりを予想」
「2023年第2四半期にリセッションを予想」

【経済指標】
・NZ・7-9月期経常収支:-102.05億NZドル(予想:-102.00億NZドル、4-6月期:-54.23億NZドル←-52.24億NZドル)
・日・12月調査日銀短観・大企業製造業業況判断DI:+7(予想:+6、9月:+8)
・日・12月調査日銀短観・大企業非製造業業況判断DI:+19(予想:+17、9月:+14)
・日・12月調査日銀短観・大企業全産業設備投資:前年度比+19.2%(予想:+20.7%、9月:+21.5%)
・日・10月機械受注(船舶・電力除く民需):前月比+5.4%(予想:+1.8%、9月:-4.6%)


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情報提供元: FISCO
記事名:「 東京為替:ドル・円はもみ合い、方向感は乏しい