大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7845円(前日日中取引終値↓3円)

・想定レンジ:上限7880円-下限7800円

9日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で米長期金利が上昇しており、金利のつかない資産である金の投資魅力が低下するとの見方から、金は売られやすい地合いとなっている。一方、今晩の11月米卸売物価指数(PPI)、来週13日の11月米消費者物価指数(CPI)など米物価指標の発表や、来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)など重要イベントを控え、これらを見極めたいとする向きも多い。こうした動きや心理を映し、今日の金先物はやや売りが優勢ながら、様子見ムードの強い展開となりそうだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 大阪金見通し:下落か、イベント控え様子見ムードの強い展開へ